どのような研究ができますか?

特に、気候変動や大気汚染の原因となる物質について、野外観測、モデリング、衛星観測といった方法で研究を行います。純粋な理学研究から、社会に役立つ環境研究まで、それぞれの興味によりテーマを選ぶことができます。また、海外への留学や短期滞在などの相談も可能です。

修士号や博士号取得後の就職先はどうでしょうか?

就職先としては、環境関係の研究所、公務員、国際機関、コンサルティングなどへの進路指導が可能です。

どういう人が向いていますか?

地球環境を研究する仕事に就きたい人、国の研究所で働くことに興味がある人、環境問題に関して科学を政策に活かすことに興味がある人は、良い経験ができると思います。

研究者になりたいのですが、自分がやっていけるか、職があるか不安です。。。

残念ながら、現在の日本では、国の研究所や大学では、研究者の新規採用の数は非常に限られています。しかし、外国に目を向けると、研究職は少なくありません。また、研究者の活躍できる仕事はいろいろあります。その中で鍵となるのは、研究力・人間力をつけることです。私の研究室にきてくれた人には、この力をつけるよう全力で指導します。特に、研究力(解析、論文作成、申請書作成)、プレゼン力、国際力の3つを向上するようにします。この力がつけば、研究職への採用は時間の問題です。その過程で、人間的にも大きく成長します。博士課程学生やポスドク研究員には、JSPS特別研究員への採用を一つの目安にしますが、実際、JSPSに採用されたら、他の研究職にも決まり、JSPS特別研究員のオファーを辞退して就職することが多いです。

研究者になりたいのですが、経済的に難しいです。。。

修士課程から、博士課程に進学したいけれども、経済的不安から躊躇する人は、ご相談ください。国立環境研究所では、リサーチアシスタント制度があり、在学中に支援が可能です。また、準特別研究員という修士号取得者を対象にした契約研究職の制度もあり、仕事として研究をしながら、博士号取得を目指すことも可能です。

研究室に入室するにはどうしたら良いですか?

まずは以下よりお問い合わせください。

見学はできますか?

お問い合わせからアポイントを取っていただいたのち、リモートで面談または研究室の見学を行います。

研究室のルールなどはありますか?

今のところ、特にありません。

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